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このissueを掲げている背景・理由
リアルとデジタルの分断によって、既存の企業活動には構造的なバグが存在している
- 既存市場の構造的なバグ
- 例えばアパレル業界では、「店舗で試着しECで購入」「ECで目星をつけ店舗で試着し購入」など顧客が自らに最適なチャネルを組み合わせて利用する。にもかかわらず、ECと店舗の目標は局所最適にたてられ、また顧客への考え方も全く異なる場合が多い
- 結果的に顧客の奪い合いや、売上に至るまでのデータが抜け落ちていることによる経営判断の難しさ(ex.店舗での良い試着体験でECでの購入を決めたのに、売上が低いことで店舗リソースを削減してしまう)など、構造的なバグがあると考える
- このバグは「リアルとデジタルのデータや体験が有機的に繋がっていない」ことに起因し、アパレル業界に限らず、2つのチャネルが併存するあらゆる業界に潜在している
- リアルからみた境界線
- スタッフは店舗に訪れたお客様にしか接客を提供できないという機会の限界があり、また提供した接客がデータとして残らないため店舗売上以外に貢献を評価できない
- デジタルからみた境界線
- KARTEによって「ひとり一人に応じた最適な個客体験」をつくりだせてはいるものの、店舗スタッフのような柔軟かつきめ細やかな接客まではまだ実現できていない
- ECサイト上で買物を重ねても、店頭のように「人と人との繋がりが強固になる(=お得意様になる)」ような体験は作り出せていない
このissueの魅力
デジタルとリアルの境界を双方向に拡張することで分断を溶かし、既存市場のゲームルールを変える
- ビデオ接客というアプローチを起点に、現時点でのリアルとデジタルの限界を双方向で壊し、まったく新しい体験価値を世の中に提供できる
- 「リアルとデジタルの分断」というあらゆる産業に潜む本質的なissueを解くことで、既存市場における「企業活動の当たり前」を変え新たなゲームルールを創ることができる
これまでやってきたこと
- オモチャ版KARTE GATHERの発表
- ゴールドウインとのスマートフォン版KARTE GATHERの共同開発
担ってほしい役割・責任
開発領域を軸足に、issueを解くために必要なことは何でもやってほしい。やりたいと思ってほしい。
- 軸足として、プロダクトの設計から実装
- ビデオ機能の設計や実装、技術調査
- 音声解析や映像解析への技術的なチャレンジ
- 直感的に理解できる行動データのビジュアライズや新たな行動データの設計
- 役割に固執せず、事業のあるべき姿から共に思考し創り上げることを楽しんでほしい
本issueへの社内メンバーからのオススメ
Customer Experience Designer 金井 良輔
KARTEが掲げる「あらゆるデータを可視化し、すべてのユーザーに最高の体験を届ける」ことは、特定の産業や特定の部門にとらわれない普遍的な価値だと感じます。
このissueは、既存のデジタルマーケティング領域を超えて、リアル店舗にもKARTEの価値を拡張しようとする新たなチャレンジです。正解や前例はない中で、そんな不確実性も一緒に楽しみ尽くしてくれるような仲間と挑戦できると嬉しいです。