1人目QAエンジニアとして、メルカリが使用する ”会計システム” の品質保証・グロース戦略へ挑戦する

1人目QAエンジニアとして、メルカリが使用する ”会計システム” の品質保証・グロース戦略へ挑戦する

Company
メルカリ
Tags
EngineerQA

このissueを掲げている背景・理由

  • メルカリには、フリマアプリ「メルカリ」およびスマホ決済サービス「メルペイ」の取引によって発生したお客さまの会計情報と、社内の経理システムをつなぐ架け橋となる会計システムが存在します。
  • 会計システムにおいて、プロダクト・経理・会計システムの三者で正しくスムーズにやりとりするためのワークフローの整備、同システムを組織や事業の成長に合わせて使いやすくしていくために目下奮闘中です。
  • 現在、会計システムにまつわるシステムが大きく3つあり、それぞれの中で様々な技術を用いて構築されています。安定して運用するための品質管理は未着手であり、メルカリ・メルペイでの新しい機能のリリースやプロダクトのさらなるグロースを鑑みると専任のQAエンジニアによる整理・調整も必要な状況で且つ仮に誤ったデータが飛び、エラーが発生した場合も、後追いで対応せざるを得ない状況です。
  • CircleCIを利用したテスト実行をはじめ、最低限の部分はできていますが、デプロイについては未だ手動実行に頼る部分があるため、作業不備の可能性を排除できていません。

関連事例

Microservices と会計システム

Microservices と会計システム

この記事は、 Mercari Bold Challenge Month の18日目の記事です。 こんにちは。メルカリで Product Manager として働いている津田と申します。私は社内で「会計システム」と呼ばれる、会社が運営するサービスに付随して発生した債権債務の増減を記録・集計するシステムを開発するチームで働いています。 メルカリでは、お客さまの行動に応じて日々さまざまなお金の流れが発生しています。たとえばメルカリで商品が出品され購入された(取引が行われた)場合を考えてみます。 この取引は、会社から見るとそれぞれの相手先に対する債権債務関係の変化と捉えることができます。メルカリにとっては、購入したお客さまに対する債権(= 商品代金)と出品したお客さまに対する債務(= 売上金)が発生します。このとき、商品代金の一定割合(通常は 10%)が販売手数料としてメルカリの売上となります。出品側のお客さまに売上金が付与される前に、販売手数料が控除されます。 債権債務関係が変化するタイミングやその内容はサービスの利用規約や取引先との契約関係、会計基準など様々なルールを基に決定されます。また、実際には多様な配送手段や決済手段、キャンセルや補償等のイレギュラーな処理が絡むことで複雑なお金の流れが発生します。 本記事では、このようなメルカリのサービスに付随して増減した債権債務を集計し会計処理に必要な情報を出力する「会計システム」と呼ばれる社内向けのシステムと、その Microservices 化に伴う変化についてご紹介します。 そもそも「会計」とは何でしょうか。 一口に会計といっても世の中には「財務会計」「管理会計」「税務会計」などと呼ばれる様々な種類の「会計」があります。 それらの共通点は「会計主体」と呼ばれる会社や個人の活動から生じた債権債務関係の変動を記録し、利害関係者に報告することです。財務会計であれば、「利害関係者」は債権者や投資家を指します。 財務会計に使われる主要な技術が「複式簿記」と呼ばれる記録体系です。 複式簿記は債権債務関係の変動の二面性を借方と貸方に分けて記録する体系で、13世紀のイタリアで発展しました。 複式簿記では、1つのイベントに対して常に「借方」と「貸方」が発生します。例えばメルカリで A さんが 2,000 円の商品を購入し、出品者の B さんがらくらくメルカリ便のネコポス(消費税込みで全国一律195円!)で発送したケースでの複式簿記の仕訳を考えてみます。メルカリ便では、取引の完了時に売上金から配送料が差し引かれます。 1. 取引完了に伴う売上金付与 借方: 購入者(A さん)に対する債権 2,000 貸方: 出品者(B さん)に対する債務 2,000 2. メルカリの販売手数料 10 % を控除 借方: 出品者(B さん)に対する債務 200 貸方: メルカリの売上収益 200 3.

Microservices と会計システム

メルカリで働くメンバーの課題解決に取り組む、Corporate Productsチームが求めている人!

このissueの魅力

1人目のQAエンジニアとしての裁量

  • QAエンジニアが不在のチームに1人目としてジョインいただきます。現在、社員数は1,800人を突破し、大きな規模となったメルカリグループにおいて、ゼロから品質保証の体制を創りあげていくことは、難易度に加えエキサイティングな楽しさがあります。プロダクト開発の仕組みづくりの刷新に貢献でき、開発全体を俯瞰して自分の発想を反映しやすい環境です。
  • 現在はプロダクトマネージャー兼チームマネージャーが各サービス間の調整を行っていますが、上述のようなアジャイルチームにおけるQAエンジニアは、ビジネスと開発要件の架け橋になる存在として、プロダクトマネージャーと並走し “技術ブレイン” としての役割を期待しています。
  • いわゆる開発組織内のイチ品質保証担当ではなく、ビジネス目標を決める初期段階からQAエンジニアとして入ってもらうことを想定しています。実行するうえでのリスクやそれに対する予防策をあらかじめ検討したりと、超上流部分から関わることができることが魅力であり、エンジニアとしての今後のキャリアの礎としても活きる経験であると考えています。

上場企業の会計プロダクトの開発を担う責任

  • 「月間数億件以上のデータを扱う上場企業の会計システムの設計・開発をする」という、ミッションクリティカルかつ重要な業務を担うことができます。
  • フリマアプリ「メルカリ」、スマホ決済サービス「メルペイ」内の会計データを扱う全ての開発チームと連携し、迅速・正確な決算の実現に向けて邁進することができます。

少人数チームならではのカルチャー

  • マネージャー兼PMが1名、Backendエンジニア3名という少人数チームで開発しています。
  • 技術スタックは私たちで選定、利用できる環境であり、多くの承認プロセスがなく、チーム内で「やってみよう」と決定したら導入が可能。その結果増えた開発言語は統一化していくことについても我々だけで決定し取り組んでいます。このissueに取り組んでいくAccountingチーム単体で「これからどういう技術を使っていくのか」から考え、実行していくmicro decisionを実現しています。
  • コーポレート組織に属するエンジニアリングチームのため、フリマアプリ「メルカリ」の開発チームと連携しながらも、自分たちで考えて実行していく必要があります。自由度の高さと裏腹に全てを自分たちで決定していかなければならない側面もありますが、そのぶんチャレンジングでミッションドリブンな業務推進ができるものと考えています。

担ってほしい役割・責任

  • QAエンジニアとして、同システムをQA観点からプロダクト開発の開発プロセス・品質管理プロセスの改善をリードし、品質課題を適切に管理し、今後のプロダクト・ロードマップを開発していくために必要な組織づくりを支援します。
    • 開発チームの一員として、リリース計画の品質管理分野を立案し、テスト状況の進捗管理、状況変化による計画の修正などを実施する。
    • 「メルカリを含む各システムで発生する取引を記録するためのシステムの開発」「取引データから仕訳データや会計レポートを作成するシステムの開発」「会計誤差の原因を早期に検知、報告できるシステムの開発」等のシステムのテスト戦略、テストアーキテクチャ設計やテスト計画を策定・運用。テスト設計・テスト実行を行う。

本issueへの社内メンバーからのオススメ

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Accounting & Tax マネージャー 中田 健介

Accounting Productsチームは、上場企業としても注目を集めるメルカリグループの決算を支える屋台骨です。ゆえに広範囲に上流からビジネスに貢献できる、楽しみの尽きない環境にあることが魅力のひとつです。

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