このissueを掲げている背景・理由
総務省の調査によると、日本の全人口の28%を65才以上の方が占めています。そうした社会において、AIを用いて負担のない介護を実現することで、QoLの改善を目指しています。
例えば、「声」と「記録」による新しい介護記録サービスの開発により、介護をする方たちの負担軽減などに取り組んでいます。
関連事例
2021年3月 介護スタッフの間接業務をAI x 音声入力でサポートするアプリ「CareWiz 話すと記録」の提供開始
介護サービス事業所・施設では、介護スタッフが1日の介護記録保存やほかのスタッフへの申し送りをするために、介助を終えたあとにパソコン等で介護記録を入力する必要があります。しかし、現場で介助をしながら介護記録のためのメモを取ったり、介助を終えたあとの入力は負担の大きい作業です。
介助中に介護記録を自動で残すことができれば、介護スタッフの業務負担軽減になるだけではなく、介護を必要としている方々と向き合う時間をさらに増やすことができるようになります。そこで、「介護記録に”話す”ことを活かせないか?」という介護現場の声をもとに開発されたのが、介護記録AIアプリ「CareWiz 話すと記録」です。
2020年6月、家族介護の悩みを解決するアプリ「CareWIz 家族支援」の提供開始
フランス発祥のケア技法「ユマニチュード」を学べる解説動画の視聴機能、専門資格を持つユマニチュード認定インストラクターへの電話相談窓口、AIを利活用した検索による認知症関連サービスへのアクセス機能などの利用を通じて、家族介護における様々なサポートを提供しています。
2019年8月、介護現場向け動画共有アプリ「ケアコチ」の提供開始
動画共有により介護スタッフ間のノウハウ共有や申し送り事項の共有ができることで介護スタッフの負担を軽減します。また、AIによる歩容解析機能により、歩行速度などの歩行指標の数値や、それらに基づいた転倒リスクの予測をします。
他にも複数プロダクトを開発中。
このissueの魅力
・今後どの国でも順に迎えるであろう超高齢社会における課題に最前線で関われる
・これまでの対処療法的なアプローチとは異なる介護の新しいあるべき姿を提唱するプロダクトを現場に届けられる。
担ってほしい役割・責任
業界構造や福祉領域の制度を理解した上でビジネスに落とし込み、現場で使われ続けるプロダクトを一緒に考えていただきたいです。
社内メンバーからのオススメ
Careプロダクトグループ 結城 崇
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人類は高齢化問題を避けては通れません。この問題に一秒でも早く携わり経験することは生涯の財産になるはずです。各領域のプロフェッショナルと一緒に難題に挑戦しましょう。
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